年末年始のお休みもあっという間で、先週から業務を開始しております。
皆様、ゆっくり休まれたでしょうか。
さて、前回のブログで少し触れましたが、2023年も食品安全に関するニュースは多様でした。
世界情勢も変化が激しく、日本においても災害や事故を年始から見ることになりました。
これまでの価値観を変えていかねばならないのかと感じます。
食の安全において日本は、食品安全委員会や厚労省、農水省など、国として新たなリスクを評価していますが、それだけを頼りにしてはいけないと思うようになってきました。
*間違っているという意味ではなく、参考にしつつ自ら考えることが必要だという意味です。
また、私はこれまで、HACCP、TACCP、VACCP、そして適切な表示という観点で食の安全を確保できるようサポートしてきましたが、さらに食材そのものや、商品設計の段階でも、考えるべきことはあるのではないかと思うようになりました。要は、短期的な食品安全から、長期的な人の健康や自然との共生についても考慮すべきと思うようになってきたということです。
*SDGs、ほとんど目にしなくなったけど何だったんでしょう?
ということで、とりとめのない話になりましたが
今年の食品業界が健全に盛り上がり、私もちゃんとご飯が食べていけますように(笑)
改めまして、本年もどうぞよろしくお願いします。
これまで食べた何よりもおいしかった食べ物『メメラ』