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帰り道に思ったこと

今回はいつもに増して与太話です。
ですます調が崩壊していますが悪しからず。
先日、夜に映画を観に行ったら遅くなったので
お惣菜を何か買って帰ろうと思いスーパー(大手)に寄った。
閉店まで1時間を切っていたが、陳列棚には、
その日用の商品が7割ほど残っていた。
「もったいない」より、怖くなった。
他方、コロナ禍で飲食店の営業自粛が要請(?)され、
飲食店向け商品の売り上げが下がった、という話は
数年前にメーカーさんからよく聞いた。
その後営業自粛が解け、街に人が戻ってきたようだが
売り上げは下がったまま。どうしたものかと諸々考えたところ
これまでの出荷量の一部は、売れ残り(廃棄)だったとしか
思えない、とも聞いた。
仮に食品ロスであったとしても、その分の売り上げがないのは
痛い、とのこと。
食品ロスは悩ましい。
2017年の調べでは、事業系食品ロスが家庭から出るロスを
上回っているらしい。でも事業系食品ロスの理由には
消費者のニーズが後ろにあるだろうし消費者個人の責任は
大きいと思う。
売り切れに慣れないといけないな。
私は食品の業界で仕事をしているから、
ひいき目があると思うけど
ものづくりってテキトーにはできません。
それに、工場で作ったものも家庭で作ったものも
両方とも食べる人のことを思って作っています。
だから簡単に捨ててはだめです。
(あぁ・・説教臭い・・😅
さて、話は冒頭に戻り、
会社が大きくなると、何かを変えるときに影響を受ける
範囲が広くなるので、大きく舵を切れなかったり
対応が遅くなりがち。
大企業はそろそろやめて、小さな組織をたくさん作るのが
いいのではないかなぁ、、、
必要な時にいくつかの組織が協力すればい~んじゃない?
なんて思ったりです。
まぁ、たいして深く考えていない勝手な言い分ですが。
そんなことを思って映画館から歩いて帰ると
外の寒さも忘れていました。

※お土産に『かんころ餅』をいただきました。

 サツマイモが入ったお餅で、スライスしてほんのり焼いて食べます。

 新食感!おいしい!初めて食べました。