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食品表示のコンサル増えています

 

当社では、食品表示についてコンサルティングやセミナーを実施することができます。

 

ここ最近、食品表示に関わるコンサルティングが増えてきたので

今日は「表示ミス」の原因と対策について少し書きたいと思います。

 

 

世の中で発生している「表示ミス」の原因の多くは、製造現場での賞味期限の印字ミスや包材の取り間違いなど、表示の”運用不良”によるものです。これが発生する引き金になっていることは

 ・人に多くのチェックをさせすぎている

 ・作業プロセスが複雑・曖昧

 ・他部署とのコミュニケーション不良

が主だと思います。

できる限り機器に頼る業務を増やし、残った事柄についてミスをしにくい仕組みに整備していくのがポイントです。

 

 

一方で表示の作成そのものを間違ったために回収に至ったという事例もあります。その原因は

 ・法律そのものを理解不足(誤解していた)

 ・法改正情報のインプット不良

 ・社内基準の整備不良

 ・他部署とのコミュニケーション不良

が主なものだと思います。

対策は、知識の習得だけでなく仕組みづくりも必要になってきます。知識の習得だけであれば半年~1年くらいで全体像を理解できるようになると思うので、その間は辛いかもしれませんが覚悟を決めましょう。(笑)

 

 

 

 

 

何か思い当たる事柄はあったでしょうか。

 

 

食品表示のミス防止に取り組んでみたいと思われる方、

お問い合わせ下さい。

 

(先日、長野県でいただいた「そば粉の生地のピザ」。ソースはお味噌。具はエノキダケ、ネギ、玉ねぎ、ソバの実。絶品でした!)