2020年9月1日より、薬機法の一部を改正する法律が施行されました。
食品事業者が関わるところとしては
「虚偽・誇大広告による医薬品の販売を規制するために課徴金制度を導入」
という点です。
広告規制といえば、代表的なものとして景品表示法、そして健康増進法があげられますが
それぞれの法律の目的により、対象や内容が異なります。
このほかにも、商品の訴求表示を考える際には著作権法や特許法など、確認する事項があります。
こんなにも多くの法律を読まなければならないのか・・・と考えると気が重くなりますが
まずは各法律の概要を知っておきましょう。
それだけでも、直面している課題に対してどの法律を調べればよいか
見当がつけられます。(これを手間取ると時間がかかります)
そのうえで、過去の措置命令等が出た事例を読んでいきましょう。
「規制」する法律は、「基準」が書かれている法律
(例えば食品表示法の食品表示基準)と比較して、法律を読んでも
具体的に何がダメなの?と思うことがあります。そんな時に過去の事例は
役立ちます。
ちょっと自信がないな・・と思われた方、当社までご連絡下さい。
一緒に勉強していきましょう。
薬機法の改正概要はこちらから